腸内環境について

札幌市手稲区にあります、なごみ整骨院です。 前回は脳腸相関から自律神経のお話をさせて頂きましたが、今回は腸内環境にスポットを当てていきたいと思います。

腸内を整えるうえでまず知っておいていただきたいのは、腸の中に存在するさまざまな「菌」についてです。 実は今、この「腸内細菌」こそが、医学界での大きな関心事になってきています。 なぜなら、糖尿病が高血圧、高脂肪症などの代表的な成人病に大きな影響を与えていることがわかってきたからです。

腸内細菌は、大きく「善玉菌」と「悪玉菌」に分類されますが、そもそも腸内細菌の環境(腸内環境)は、 遺伝的な影響をあまり受けません。 腸内細菌は後天的な環境によって決まるということです。従って、私たちの努力でいくらでも改善していけるのです。

善玉菌は悪玉菌がいないとサボります。 「善玉菌」とは、「アシドフィルス菌」や「ビフィズス菌」などが代表的。 一方、「悪玉菌」は「ウェルシュ菌」や「大腸菌」などがよく知られています。

善玉菌の多い腸は食物からの栄養素の吸収がスムーズで、肝臓を経由してきれいな血液が作られます。 排泄される便は、ごく通常のにおいです。 ところが、悪玉菌の多い腸は、腸からの栄養素の吸収が鈍く、よい血液が作られにくくなります。 その結果、便は多量の有害物質を含むため、強烈な悪臭であることが多くなります。 悪玉菌が多い腸内環境とは、ひと言でいえばどんどん腐敗物質が出ている「異常」な状況で、 要するに腐敗しているわけです。下痢や便秘、感染症を起こしやすくなるだけではなく、 アトピー性皮膚炎や吹き出物、さらには肝性脳症や栄養障害、大腸がんにいたるまで、 厄介な病気の原因となります。当然の結果として、悪玉菌の多い腸内環境では、健康状態も悪くなります。

4.50代から膝や股関節の問題が出てくる方が多いのですが、そういった方も腸内の動きが悪くなっている傾向にあります。 そういった方は当院でお身体のメンテナンスをさせて頂いておりますので、一度体験して見て下さい。 次回は、太りやすい体質、太りにくい体質は、腸内環境が決めてるって本当?の話をさせて頂きます。 ”手稲 整骨院” ”ぎっくり腰” ”肩こり” ”腰痛” でお探しの方は、当院におまかせください!

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